計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2021で発表しました

計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2021(SSI2021)にて発表を行いました.この会議は計測自動制御学会のシステム・情報部門が主催する学会です.

この学会は学生時代より良く参加しており,普段よりお世話になっている先生方と交流することも含め,多くの時間議論に割ける学会ですので,私のこれから取り組もうとしている研究テーマにとって大変有意義なものとなりました.

ちなみに発表は,若手研究の科研費の内容で従来手法を利用した実験結果の報告を数点しました.若手研究の方は来年度で2年目という勝負の年となりますので,この知見を活かしてより広く展開していきたいと思います.

発表情報

  • 発表題目:未知の環境に適応する学習エージェント群の知識利用法の検討
  • 著者  :上野 史

学会情報

  • 会議名:計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会(SSI2021)
  • 場所 :oVice(オンライン)
  • 開催日:2021年11月20日-22日

人工知能学会論文誌に論文が掲載されました

人工知能学会論文誌に論文が掲載されました.

内容はマルチエージェントシステムによる複雑ネットワークで,誤報の伝搬を防止するアルゴリズムを提案しています.
複雑ネットワークは,図のようにソーシャルメディアなどの人間が持つネットワークを抽象化したもので,そのネットワーク上での誤情報伝搬を防止することで,デマなどの抑止に役立つことが期待できます.

ご興味あればダウンロードしてみてください

発表情報

  • 題目  :多次元意見共有モデル上のシグモイド関数に基づく誤報防止アルゴリズム
  • 著者  :上野 史,北島瑛貴,髙玉圭樹
  • 書誌情報:36巻,6号
  • 公開日 :2021/11/01
  • URL  :https://www.jstage.jst.go.jp/article/tjsai/36/6/36_36-6_B-KB2/_article/-char/ja

国際会議ISAMSR2021にて(多分)口頭発表を行いました

国際会議ISAMSR2021にて口頭発表を行いました.この会議はマルチエージェントシステムとロボティクスに関する国際会議です.

さて,なぜ多分がついているかというと,私はこの学会に参加できなかったからです.
実はこの学会,参加するためにはマレーシアの銀行に現地通貨で1000リンギット支払わなければならないのですが,日本の銀行でそれは難しかった….ただ,日本の銀行でもできるのですが,オーガナイザの公開している情報だけでは難しく,また開催スケジュールもギリギリでコミュニケーションがうまく取れず,間に合わなかったという具合です.
もちろん学会はオンライン形式で,発表動画も事前に送付する形式でしたのでおそらく大きな問題はなかったのではないかと思いますが,今後は参加登録なども気を付けておいた方がお互いにとって良いとわかりました.

皆様も国際会議に出されるのであれば参加登録などにもお気をつけください.私はこれからオーガナイザにメールを送ります…

発表情報

  • 発表題目:A Cooperative Learning Method for Multi-Agent System with Different Input Resolution
  • 著者  :Fumito Uwano(発表者:Fumito Uwano)

学会情報

  • 会議名:4th International Symposium on Agents, Multi-agent Systems and Robotics(ISAMSR2021)
  • 場所 :Online
  • 開催日:2021年9月6日-8日

第48回知能システムシンポジウムにて口頭発表を行いました

第48回知能システムシンポジウムにて口頭発表を行いました.この会議は計測自動制御学会のシステム・情報部門の中にある知能工学部会が主催する学会です.

この学会は第42回以来6年ぶりの参加となりました.他の学会とは異なり,見知った先生方と多くの時間議論に割ける学会ですので,研究したての私にとって大変有意義なものとなりました.今の科研費は来年度で終了になりますので,この知見を活かしてまとめていきたいと思います.

発表情報

  • 発表題目:マルチエージェントシステムにおける協調行動の抽象度と深層強化学習器の関係性の考察
  • 著者  :上野 史,坂本充生(発表者:上野 史)

学会情報

  • 会議名:第48回知能システムシンポジウム(SICE-IS2021)
  • 場所 :Zoom MTG
  • 開催日:2021年3月8日-9日

第6回岡山大学AI研究会にて口頭発表を行いました

第6回岡山大学AI研究会にて口頭発表を行いました.

この研究会は岡山大学内で開催されるAIに関する研究会で,マルチエージェント強化学習に関する基本的な話から自分の研究の話もさせていただきました.

発表情報

  • 発表題目:動的環境におけるマルチエージェント強化学習―不完全な情報から集団を動かす仕組み―
  • 発表者 :上野 史

研究会情報

  • 会議名:第6回岡山大学AI研究会
  • 場所 :Zoom MTG
  • 開催日:2021年3月4日

科研費書類の応募

この前科研費の書類を提出しました.応募された方はお疲れ様でした.

以前もありましたが,科研費というのは科学研究費助成金事業の略称で,大体ほとんどの研究者は応募するであろうものです.
よくテレビとかで言っている研究費は運営費交付金と呼ばれる,研究者が給料の他に貰う研究資金で,こちらは競争的資金とか言われるものになります.

毎年10月末に締め切りが来て,その翌年4月に交付が決まります.
大抵の運営費交付金は数十万の単位ですので,これが当たらないと結構研究する上では厳しくなります.
そのような理由もあり,この時期は結構大変です.私もしばらく書類を書きたくないくらいですね…

とはいえもうできることもないので,応募が通ることを願いつつ,研究を進めることにします.

初めてのサーバアップデート

研究室にあるWeb/メールサーバはCentOS6が入っておりますが,これが今年サポート切れになるので,最近アップデートしました.

サーバ自体それほどいじったこともなく,ましてアップデートは初めてでしたので大分慎重に行いました.
そのおかげかはわかりませんが,特に大きな問題もなくOSはアップデートできました.ただここからが大変でした…

メールサーバの方は何とかなりましたが,Webサーバの方はCentOS7になるにあたり仕様の大幅変更がかかるApache2.4.6にアップデートされてしまい,設定ファイルが使えない…なんてことになりました.
頑張って設定ファイルを書き換えようかと思いましたが,どのみちApache2.4.6以上のヴァージョンにしないといけないのでインストールをやり直しました.

結局2日くらいかかりましたが,何とかアップデートできました…良かった…Web記事に色々とあげてくれている方々に感謝します.

夏の終わり

しばらく投稿していなかったので夏の最後にでも投稿しました.とはいえ特段の事件もなく過ぎ去りましたが…

あるとすれば夏は入試の手伝いなどがありました.

今年はCOVID-19ということで,入試も座席を開けたり,窓を開けたり,扉を開けたりと開けっ放しておりました.受験生の方々にも手の消毒やマスク着用を徹底したりと中々申し訳ないお願いをしておりました.
こんな呑気なことは言わない方が良いのかもしれませんが,もう試験とは程遠くなってしまった身としては試験に懸ける受験生を見るのは新鮮で,大学では下手な教育はできないと身を引き締める経験となりました.

新学期からも頑張ってまいります.

科研費書類の応募に関して

お久しぶりです.もう梅雨になりましたね(画像は梅雨時霧が出る半田山です).

COVID-19の影響で特に大きなイベントもなく今日を迎えてしまいましたので,中々書く内容が無いですね.

ただ最近では,研究者らしく競争的資金の応募などを行っておりますが,これがなかなか難しい.
自分のやりたい事だけ書くのはNGです.当たり前ですが,お金を出すのは自分ではないので,きちんと出資者(科研費でいえば日本学術振興会ひいては文部科学省)の推進したい内容も汲んだ上で,自分の技術が社会にどう貢献できるか?どう発展させられるか?そしてそれが自分にできるのか?そういった内容を万人が納得できる形で書かないといけないわけですね.
まあ言うは易し,行うは難しという言葉がある通り全然簡単じゃありません.すごい話をしようと思えば具体的ではなくなり,具体的であると大したことないように感じてしまいます…(この辺は経験の差もありますね…)

そして,経験が浅いながら,もし今もなおこういった書類を書いている人がいらっしゃれば,書類を何週も書き続けるということをアドバイスしておきます.
まず大切なのは書き切ることですので,とりあえずは整合性がなくても埋めるように書くことです.そしてそれをまた上から修正,終わればまた上から修正…
そうして全体の整合性を取りつつ,細かい内容も直していくことが大切です.特に自分にとって良いと思ったことでも別の観点では良くないかもしれないということはよくあります.
科研費などの書類は良くできておりますので,それを埋めて整合性をとっていくと,いろんな視点から自分がやりたいだけの内容であったり,実現できないものであったり等が見えてきます.

最後になりますが,研究者の皆様は一緒に頑張りましょう.研究者以外でも同じようなことをやっている人も一緒に頑張りましょう