計測自動制御学会の会誌である「計測と制御」62巻2号に私の研究について1ページの記事を載せていただきました.
昨年に計測自動制御学会の学術奨励賞 研究奨励賞を受賞しまして,その特集の記事となります.
会員の方であれば下記のページから見ることができます.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/62/2/62_104/_article/-char/ja
特に今年は実環境に研究を展開していきたいと思っておりますので,頑張ってまいります.
よろしくお願いいたします.
岡山大学より2021年度教育貢献賞を受賞しました.
学科の教育用計算機システムの充実に関する貢献が評価されました.
他の先生方と比べると貢献度はそう高くないですが,大学院PCの点検等のお手伝いをさせていただきました.
学科の運営は様々な先生方のご協力のもと成り立っておりますので,今後も何かしら貢献していきたいと思います.
計測自動制御学会より2021年度学術奨励賞 研究奨励賞を受賞しました.
当然のことながら賞をいただくことはないのでとても嬉しいです.
また,知能システムシンポジウムは私が研究を始めて最初に発表した学会でとても感慨深いです.
今後も頑張って研究してまいります.
国際会議ICAART2022にて発表を行いました.この会議ではエージェントに関して議論します.
エージェントと一息に言っても様々ありまして,人と共存するのか,ロボットを動かすのか,データマイニングをするのかとかなり多くのトピックを扱っています.
今年度は基調講演で来られた先生は人間と共存するエージェントのお話をされてとても興味深い話を聞きました.近年ではVRを利用して視覚以外の感覚にも働きかけるエージェントを紹介されていました.COVID-19のご時世を考えるととても先進的でニーズの高い研究ですね.
また,この学会は初めて参加しましたが,ほぼ海外の方の発表でいかにもという雰囲気でした.
私の発表内容は,ロボット間協調を想定して,お互いのアーキテクチャは等しくてもセンサの粒度が違う等扱う情報が異なる場合の協調行動学習法についてその成果を報告しました.7分の発表ということで質問もないかななんて思っていましたが質問を頂けました.扱う問題が特殊だったのでその内容が知りたいということだったと思います.
時間がGMTだったのですべて聞けないことが残念ですが,残りの発表も聞いて今後の研究の参考にさせていただきたいと思います.
国際会議AROB2022にて発表を行いました.この会議は人工生命などの面白いトピックを含むロボティクスや人工知能技術に関して議論する学会です.
この学会は初めて参加しましたが,お世話になってる方々の発表なども聞けて大変有意義なものとなりました.また,同期や先輩の指導する学生の発表などを聞くこともあり,教員側に立っていることを実感しました.
発表内容は,研究活動スタート支援の成果を報告しました.こちらの研究費は後2ヵ月ほどで終了となりますが,当初の想定を超えた深みがあることがわかりました.
今後,この研究課題の発展として別の研究費に挑戦することになるかもしれませんが,とりあえずは終了ということですので,成果も含めてまとめていきたいと思います.
計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2021(SSI2021)にて発表を行いました.この会議は計測自動制御学会のシステム・情報部門が主催する学会です.
この学会は学生時代より良く参加しており,普段よりお世話になっている先生方と交流することも含め,多くの時間議論に割ける学会ですので,私のこれから取り組もうとしている研究テーマにとって大変有意義なものとなりました.
ちなみに発表は,若手研究の科研費の内容で従来手法を利用した実験結果の報告を数点しました.若手研究の方は来年度で2年目という勝負の年となりますので,この知見を活かしてより広く展開していきたいと思います.
I am translating the pages in English.
You can enter the English site by tapping the button named “English” on the right side bar.
人工知能学会論文誌に論文が掲載されました.
内容はマルチエージェントシステムによる複雑ネットワークで,誤報の伝搬を防止するアルゴリズムを提案しています.
複雑ネットワークは,図のようにソーシャルメディアなどの人間が持つネットワークを抽象化したもので,そのネットワーク上での誤情報伝搬を防止することで,デマなどの抑止に役立つことが期待できます.
ご興味あればダウンロードしてみてください
国際会議ISAMSR2021にて口頭発表を行いました.この会議はマルチエージェントシステムとロボティクスに関する国際会議です.
さて,なぜ多分がついているかというと,私はこの学会に参加できなかったからです.
実はこの学会,参加するためにはマレーシアの銀行に現地通貨で1000リンギット支払わなければならないのですが,日本の銀行でそれは難しかった….ただ,日本の銀行でもできるのですが,オーガナイザの公開している情報だけでは難しく,また開催スケジュールもギリギリでコミュニケーションがうまく取れず,間に合わなかったという具合です.
もちろん学会はオンライン形式で,発表動画も事前に送付する形式でしたのでおそらく大きな問題はなかったのではないかと思いますが,今後は参加登録なども気を付けておいた方がお互いにとって良いとわかりました.
皆様も国際会議に出されるのであれば参加登録などにもお気をつけください.私はこれからオーガナイザにメールを送ります…
第48回知能システムシンポジウムにて口頭発表を行いました.この会議は計測自動制御学会のシステム・情報部門の中にある知能工学部会が主催する学会です.
この学会は第42回以来6年ぶりの参加となりました.他の学会とは異なり,見知った先生方と多くの時間議論に割ける学会ですので,研究したての私にとって大変有意義なものとなりました.今の科研費は来年度で終了になりますので,この知見を活かしてまとめていきたいと思います.